研究基盤センターは、2018年に設置された研究推進機構を構成する3センターのひとつとして、旧生命機能研究支援センターを発展的に改組しました。その使命は、鳥取大学の生命科学、環境科学、物質科学等の分野において、学際的・複合的研究の推進に資する教育研究を担うことにあります。

研究基盤センターは、米子ならびに鳥取の両キャンパスに置かれ、機器運用・研究支援部門、遺伝子管理部門、アイソトープ管理部門で構成しております。各部門は相互に密に連携し、鳥取大学の理念・目標等を達成するために、学内外の研究機器の共用利用体制を強化・充実し、専門的な研究技術の提供や分析・解析等を介して質の高い研究を推進します。加えて、遺伝子組換え実験やアイソトープ実験に係わる安全管理ならびに教育を担っています。

加えて、文部科学省「設備サポートセンター整備事業(2013〜2015年度および2017〜2019年度)」の支援を受け、当該事業の発展型として鳥取県内の高等教育機関ならびに鳥取県公設試験場等の8機関が保有する研究設備の共用化・相互利活用と研究技術支援による地域活性化を目的とした「とっとりイノベーションファシリティネットワーク(TIFNet)」を2015年に設立し、その中核センターとしての機能を担っています。

センターでは、学内外との強固な研究環境を構築し、鳥取大学における研究の推進ならびに教育の充実に努めて参ります。

研究基盤センター長 岡田 太

研究基盤センター長
粟野 宏之