操作
  1. 0.5-4μg(2μg)のRNAを取り、滅菌ミリQ水で9μlに希釈する。
    (エタノール沈殿のサンプルは、遠心後、上清を捨てさらに80%エタノールで洗浄後、乾燥させミリQ水に溶解する)

  2. 以下の溶液をサンプルの数だけ調整する(マスターミックス)

  3. (1サンプル分)
    5xfirst strand buffer (Gibco BRL) 4μl
    0.1M dTT (Gibco BRL) 2μl
    10 mM dNTPs 2μl
    random primer (Promega)(0.5μg/μl)
    (またはoligo dT primer)
    1μl
    RNase Inhibitor (Wako) 1μl
    M-MLV reverse transcriptase (Gibco BRL) 1μl

  4. マスターミックス11μlとRNA9μlをPCR用チューブ(またはエッペンドルフチューブ)内に入れる。

  5. 37℃、1時間、サーマルサイクラー(または水層)にて保温する。

  6. 95℃(または煮沸している湯)で5分保温。

  7. 4℃(またはon ice)で保存(cDNA溶液)

(4-6はサーマルサイクラーのプログラムで行うと便利である)