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技術部による創薬支援
支援概要
鳥取大学第4期中期目標の下、本学で展開される創薬研究プロジェクトに、先進医療研究センターと協働・連携して技術部職員を参画させることで包括的な技術支援を実施します。
創薬研究プロジェクトは、①創薬研究者、②研究基盤センター、③先進医療研究センター、④技術部、⑤本学教員・学外の有識者・該当分野の専門家の合計5つの関係各所から担当者が集結しプロジェクトの運用を行います。
創薬研究プロジェクトに関する方針は、プロジェクトミーティングによりコンセンサスを得て決定します。
技術部職員は、設定された期日までに業務を完遂し、トラブルや不測の事態が生じた場合は、滞りなく速やかにプロジェクトに報告を行い、対策を協議します。
プロジェクトマネジメントと業務管理
本プロジェクトの管理責任者:先進医療研究センター URA准教授 遠藤 佑輔
業務依頼フロー
・研究支援業務を行うにあたり、毎年度初めまでに管理責任者より、「包括的支援申請書」を提出
・個別のプロジェクトは、先進医療研究センターにシーズ登録をしているシーズから、管理責任者が創薬開発のステージと優先順位をもとに決定
・管理責任者は本プロジェクトの管理・運営のため、技術部の実務担当者と毎週ミーティングを実施
シーズ登録方法
シーズ登録ページの「シーズ登録シート」に必要事項を記載し、メールで提出してください。
プロジェクトの選定基準
当面は、スクリーニングに特化した支援を実施します。
・シーズ登録済み
・スクリーニングアッセイ系構築又はスクリーニング実施の開発ステージ
(スクリーニングアッセイ系のプロトタイプが存在)
・想定疾患のアンメットニーズの高さ
・標的の新規性の高さ
・標的と疾患メカニズムの関連性の高さ
・データの再現性
その他の事項
支援業務実施場所
・原則としてRI施設に整備予定の共用実験室又は支援を依頼した研究者の研究室にて行い、必要な研究資材・試薬・消耗品は研究者が適宜用意
・ただし、プロジェクトチーム内で合意した場合は、鳥取大学遺伝子組換え実験安全管理規程等を遵守した上、任意の場所で支援業務を行うことは妨げない
研究成果・オーサーシップ
・得られる研究成果のオーサーシップや知的財産は、その取り扱いを研究者に一任
・ただし、オーサーシップに関しては、国際医学雑誌編集者委員会(ICMJE)が定めに基づき、実務担当者が下記の3条件を満たすか準じる場合は、共著者となることを考慮する
・研究の着想と企画、データの取得、分析、解釈に実質的な貢献をしている
・論文の知的内容を執筆又は改訂している
・最終版を承認している