高分解能質量分析装置(ESI/APCI FTMS)
質量分析
設備ID: 33466
要予約
- 型番 Orbitrap Exploris MX
- メーカー Thermo Fisher Scientific
- メーカー公式ページ https://www.thermofisher.com/jp/ja/home/industrial/mass-spectrometry/liquid-chromatography-mass-spectrometry-lc-ms/lc-ms-systems/orbitrap-lc-ms/orbitrap-exploris-mass-spectrometers/orbitrap-exploris-mx.html
- 導入年月日 2025/2/20
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概要
イオン性・高極性化合物の分子量が測定できます。精密質量分析により低分子化合物の分子量推定が行えます。
【キーワード】分子量測定、低分子構造解析 -
仕様
〇質量分析部:
イオン源:ESI/APCI
測定可能質量範囲:40-8000 m/z
※通常はおよそ150-3500 m/zの範囲内でキャリブレーションを実施します。
目的物のイオンが範囲外の場合はあらかじめ管理者にお問い合わせください。
質量測定精度:内標:1ppm、外標:3ppm(24h)
質量分解能:180000(EWHM m/z=200) - 利用対象者 学外利用可能学外からの設備共同利用案内
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利用料金 (学外)
<ユーザー利用>
2,200円/時間
<依頼測定>
2,600円/サンプル - 利用マニュアル (学外)
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学外向けお知らせ
予約および利用料金の管理は、大学連携研究設備ネットワークを介して行います。
• 鳥取大学 共同利用設備の利用案内ページ(利用手続きについて)
• 大学連携研究設備ネットワーク 設備基本情報ページ
※ 利用(相互利用・依頼測定)希望のご連絡やご質問等は、大学連携研究設備NWの「管理者にメール」からお願いします。依頼前に【管理担当者】 横野(技術部)
TEL:0857-31-5504 ex4085
E-mail : ric-tottori[at]ml.orip.tottori-u.ac.jp ([at]は@に読み替えてください)までご連絡ください。
申込用紙:
MS依頼測定申込書
推定構造、精密質量(分子式)、溶解可能な溶媒は必ず記入してください。
構造が不安定なサンプルや冷蔵保存が必要な場合は、依頼の前にメール等でその旨お知らせください。
試料は基本的に単離した状態で、溶液であれば10μMで1ml程度、固形であれば0.1mg程度必要です。
試料量が少ない場合でも分析できる場合がありますので一度ご相談ください。
ESIの場合は、極性溶媒(アセトニトリル、メタノール、水)に希釈して測定します。これらの溶媒に不溶な場合はお知らせください。


