研究支援サービスを利用するには

支援サービス利用の流れ

支援サービスは以下の手順でご利用いただけます。

支援申込書を提出する

「動物実験支援申込書」をダウンロードし、必要事項をご記入ください。
動物実験支援申込書
申込書は、メール送信、または動物実験施設施設受付に提出して下さい。
E-mail:nakaumi@med.tottori-u.ac.jp

支援内容の確認、打合せ

支援申込内容を確認後、必要に応じて支援内容の詳細についての打合せを行います。

支援開始

支援業務に関する報告は、打合せ時に決めた方法で行います。

支援サービス一覧と利用料

一覧に記載されていないことでも提供可能な実験手技がありますので、動物実験施設にご相談下さい。

動物実験支援
基本的な動物実験支援
内容 状態観察
(単純なもの)
詳細
(具体例)
発症の確認を行う。
出産の確認を行う。
支援負担金
(基本)
2,100円/回
(10ケージまで)
支援負担金
(追加分)
100円/ケージ
(11ケージ目から)
内容 個体識別(※1)
(tail cut 有)
詳細
(具体例)
遺伝子診断用の tail cut を行う。
支援負担金
(基本)
2,100円/回
(2ケージまで)
支援負担金
(追加分)
525円/ケージ
(3ケージ目から)
内容 個体識別(※1)
(tail cut 無)
詳細
(具体例)
耳パンチ法、耳標取法による個体識別を行う。
支援負担金
(基本)
2,100円/回
(2ケージまで2,100円/回
(3ケージまで)
支援負担金
(追加分)
350円/ケージ
(4ケージ目から)
内容 体重測定
詳細
(具体例)
体重測定を行う。
支援負担金
(基本)
2,100円/回
(6ケージまで)
支援負担金
(追加分)
175円/ケージ
(7ケージ目から)
飼料・飲水測定 摂食量、摂水量の測定を行う。
詳細
(具体例)
発症の確認を行う。
出産の確認を行う。
支援負担金
(基本)
2,100円/回
(6ケージまで)
支援負担金
(追加分)
175円/ケージ
(7ケージ目から)
内容 交配/繁殖
(離乳まで)
詳細
(具体例)
支持されたペアでの交配を行い、妊娠確認、出産確認、産子確認を行う。
離乳(オス、メスを分ける)まで行う。
支援負担金
(基本)
4,200円/回(1ペア)
内容 安楽死
詳細
(具体例)
安楽死処分を行う。
支援負担金
(基本)
2,100円/回
(6ケージまで)
支援負担金
(追加分)
175円/ケージ
(7ケージ目から)
内容 経口投与
(体重測定有)
詳細
(具体例)
投与量(体重あたり)を算出後、投与を行う。
支援負担金
(基本)
2,100円/回
(5匹まで)
支援負担金
(追加分)
210円/匹
(6匹目から)
内容 経口投与
(体重測定無)
詳細
(具体例)
一定量の投与を行う。
支援負担金
(基本)
2,100円/回
(10匹まで)
支援負担金
(追加分)
105円/匹
(11匹目から)
内容 ゲノム精製
詳細
(具体例)
採材した尾組織等からゲノムを抽出・精製する。
支援負担金
(基本)
2,500円/回
(8検体まで)
支援負担金
(追加分)
300円/1検体
(9検体目から)
内容 ジェノタイピング
詳細
(具体例)
PCRによるジェノタイピングを行う。
支援負担金
(基本)
4,000円/回
(8検体まで)
支援負担金
(追加分)
400円/1検体
9検体目から)
内容 その他(※2)
支援負担金
(基本)
2,100円/時間 ―

※1.耳標識法の場合、標識代として100円/匹が別途必要です。
※2.メニューにない内容に関しては「その他」として対応が可能な場合があります。例えば、動物実験の全ての操作を代行することが出来ます。個別対応いたしますので実験動物管理者にご相談下さい。

実験動物の検疫

内容 支援負担金
マウス(一式) 72,500円/1系統
ラット(一式) 85,500円/1系統

一式には、飼育料(ケージ交換)、飼育室専有利用料、モニター動物購入費、航空運賃、検査費、検査動物輸送箱、輸送費、飼育室等受け入れ準備、状態観察、飼育室等搬出後の処理等が含まれます。

微生物クリーニング

内容 支援負担金
胚移植による
クリーニング
150,000円/1系統

実験動物の導入(マウス)

内容 支援負担金
凍結精子による導入(マウス) 80,000円/1系統+
動物購入費
凍結胚による導入
(マウス)
47,000円/1tube+
動物購入費
冷蔵精子(種オス)
による導入
79,000円/1系統+
動物購入費

実験動物の系統保存(マウス)

内容 胚凍結保存
詳細(具体例) 自然交配
自然交配により採卵し、凍結する。(雌は処分となるが、雄を残すことが可能)
支援負担金 1回目:2ペア
39,000円/回(2ペア)
2回目以降
10,000円/回
内容 胚凍結保存
詳細(具体例) 体外受精
体外受精を行い、胚を凍結する。(基本的に雄雌ともに処分となる。希望により精巣を片側のみ残すことは可能)
支援負担金 体外受精による採卵
200個/1系統
59,000円/回
内容 凍結精子保存
詳細(具体例) 精子の凍結を行う。
支援負担金 13,000円/8ストロー/匹
内容 凍結精子、凍結胚の保管
詳細(具体例) 液体窒素タンクで凍結精子及び凍結胚の保管を行う。
支援負担金 12,000円/1ケーン

体外受精による増産(マウス)

内容 生体(種オス)による体外受精
5腹移植
支援負担金 75,000円+動物購入費
内容 生体(種オス)による体外受精
10腹移植
支援負担金 97,000円+動物購入費
内容 凍結精子による体外受精
5腹移植
支援負担金 87,000円+動物購入費
内容 凍結精子による体外受精
10腹移植
支援負担金 109,000円+動物購入費

遺伝子組換え動物の作成等

内容 ゲノム編集
(ラット)
詳細(具体例) 目的の遺伝子を欠損させたノックアウトラットの作製
(概要)CRISPR、 TALEN等のゲノム編集ベクター(DNA、RNA)を、ラット受精卵の前核へマイクロインジェクションを行い、仮親の卵管へ胚移植を行う。
支援負担金 451,000円/1系統
+動物購入費
内容 TGラットの作製(※3)
詳細(具体例) 外来遺伝子導入ラットの作製
(概要)トランスジーン(導入遺伝子)を、ラット受精卵の前核へマイクロインジェクションを行い、仮親の卵管へ胚移植を行う。
支援負担金 451,000円/1系統
+動物購入費
内容 キメララットの作製
詳細(具体例) 遺伝子改変したラットES細胞からの生体作製
(概要)遺伝子改変したラットES細胞を、ラット受精卵(胚盤胞)へマイクロインジェクションを行い、仮親の子宮へ胚移植を行う。
支援負担金 451,000円/1系統
+動物購入費
内容 ゲノム編集
(マウス)
詳細(具体例) 目的の遺伝子を欠損させたノックアウトマウスの作製
(概要)CRISPR、TALEN等のゲノム編集ベクター(DNA、RNA)を、マウス受精卵の前核へマイクロインジェクションを行い、仮親の卵管へ胚移植を行う。
支援負担金 351,500円/1系統
+動物購入費
内容 TGマウスの作製(※3)
詳細(具体例) 外来遺伝子導入マウスの作製
(概要)トランスジーン(導入遺伝子)を、マウス受精卵の前核へマイクロインジェクションを行い、仮親の卵管へ胚移植を行う。
支援負担金 351,500円/1系統
+動物購入費
内容 キメラマウスの作製
詳細(具体例) 遺伝子改変したマウスES細胞からの生体作製
(概要)遺伝子改変したマウスES細胞を、マウス受精卵(胚盤胞)へマイクロインジェクションを行い、仮親の子宮へ胚移植を行う。
支援負担金 300,000円/1系統
+動物購入費
内容 F1ヘテロマウスの作製
(※4)
詳細(具体例) キメラマウスの交配によるF1の作製
(概要)キメラマウスの交配を行う。
支援負担金 200,000円/1系統
+動物購入費
内容 ICSI(細胞質内精子注入)
詳細(具体例) 繁殖困難なマウスの系統維持
(概要)繁殖困難であるマウス系統の精巣精子を、マウス未受精卵に顕微注入して受精させ、仮親の卵管へ胚移植を行う。
支援負担金 328,500円/1系統
+動物購入費

※3 インジェクション、キメラマウス飼育料を含む:飼育期間は6週間で、延長する場合は追加費用が必要です。
※4 交配、ヘテロマウス飼育料を含む:飼育期間は6週間で、延長する場合は追加費用が必要です。
上記サービスは、依頼者と先進医療研究センター動物実験施設スタッフが実験内容について事前協議し、依頼者の 同意を得た上で受託します。

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