液体クロマトグラフ質量分析計(LC-MS/MS)
質量分析
設備ID: 14319
要予約
- 型番 QTRAP 5500
- メーカー AB Sciex
- メーカー公式ページ https://sciex.jp/products/mass-spectrometers/triple-quad-systems/triple-quad-5500-lc-ms-ms-system-%E2%80%93-qtrap-ready
- 導入年月日 2009/09/29
-
概要
分離能力に優れたクロマトグラフィーと、同定能力に優れたマススペクトロメトリー(質量分析法)を組み合わせた装置で、試料に含まれる物質をイオン化してその分子量を高感度に検出する。質量分析部はトリプル四重極とリニアイオントラップ、イオン化法はESIとAPCIである。トリプシンで消化したタンパク質の同定と定量、細胞の活動で産出される種々の代謝物や残留農薬等の(分子量1,000以下の)低分子化合物の定量が行える。
【キーワード】タンパク質解析、イオントラップ、クロマト系分析 -
仕様
・四重極型質量分析計
・LC部は、HPLCとナノLCのどちらかを接続して使用する。
・メタボロミクス、プロテオミクスいずれにも対応可能。 - 利用対象者 学外利用可能学外からの設備共同利用案内
-
利用料金 (学外)
<相互利用(機器利用)> ※要事前相談
・タンパク質解析:6,150円/時間
・低分子化合物解析:5,700円/時間
<依頼測定> ※要事前相談
・タンパク質の同定及び同定したタンパク質の定量(複数のタンパク質混合液からの同定が可能)
7,250円/時間
・低分子化合物(1000Da以下)の定量(標準品(市販の試薬または合成品、要するに純品)が入手可能な物質の定量)
6,800円/時間
・測定条件決定料:5,000円/化合物 - 利用マニュアル (学外)
-
学外向けお知らせ
予約および利用料金の管理は、大学連携研究設備ネットワークを介して行います。
• 鳥取大学 共同利用設備の利用案内ページ(利用手続きについて)
• 大学連携研究設備ネットワーク 設備基本情報ページ
※ 利用(相互利用・依頼測定)希望のご連絡やご質問等は、大学連携研究設備NWの「管理者にメール」からお願いします。